About Our School
温かく見守り続けてくれた先生方。ともに遊び、ともに学び、ともに成長した仲間たち。
恵まれた環境の中で伸び伸びと過ごし、未来を切り拓く確かな力を育んだ場所。
そしてときに振り返れば、明日に向かう勇気が湧いてくる場所。私たちの原点はここにあります。
千葉日本大学第一小学校→千葉日本大学第一中学校・高等学校→中央大学 法学部法律学科
千葉日本大学第一小学校の先生は、生徒に寄り添ってくれます。僕が1年生の運動会の時に、山本先生が円陣の中に入ってくれ、結果が良くとも悪くとも声をかけてくれました。上学年の担任だった宇田川先生も休み時間にいつも一緒になって、野球などをして遊んでくれました。一線引いた『先生』という存在というより、同級生のような親しみやすさがあります。
小学校で身に着けたことで今も役立っていることは、自学の取り組みです。熱心に取り組む方だったので、6年間を通して書くスピード等を体に叩き込むことができました。自学に取り組む中で、友だちと内容を互いに見てより良いものを作ろうと競い、切磋琢磨することでその技能が研ぎ澄まされていったと思います。中学・高校の時に暗記する内容をただ覚えるのではなく、ノートに書くようにしたおかげで成績が伸びたと感じています。大学の先生にも、自学で学んだ『自分で文章にできる技能』は大学で求められている、と話をされ、良さを実感しました。
千葉日本大学第一小学校→千葉日本大学第一中学校・高等学校→慶応義塾大学 文学部史学科
僕の千葉日小での一番の思い出は、6年生の時に運動会の応援団長をしたことと漢字検定です。運動会ではどう盛り上げ、楽しくするかを皆と話し合うことで、協調性の大切さや、率先して催し物に参加することの楽しさを知りました。人の気持ち、思いやることと他人と息を合わせるということが大事であると感じました。また、小学校に入学する前から漢字に興味があったので、1年生から漢字検定に挑戦しました。学校が主体となって、受けたい検定試験を受けることができ、年齢に関係なく自分の力を試すことができるため、そこで向上心が芽生えました。そのことが、中学・高校での、資格試験や大学受験での挑戦につながり、自分に対する自身へとつながったのだと思います。挫折もたくさん味わいましたが後ろ向きになることはなく、挑戦する気持ちを常に持ち続けることが出来ました。
千葉日本大学第一小学校→日本大学第一中学・高等学校→東京理科大学 理学部第一部数学科
私は元々人見知りでしたが、この小学校は1年生から6年生までみんな仲良く、とても楽しい時間を過ごすことができました。その中でも異学年で過ごすお楽しみ共食や、さくら活動が特に思い出に残っています。そうして過ごした6年間の中でコミュニケーション能力が磨いてきたことが、この小学校で得た一番の財産だと思っています。今では、小さいお子さんはもちろん、年齢の離れた世代の方とも物おじせずに話をできるようになりました。また、算数・数学が好きになったのは、ここでの授業がきっかけです。学級での授業の中で、どれだけ上手に説明できるか、を友だちと競う中で、『算数ってこんなに面白いんだ』、ということに気づきました。それが自分の今の学びにも活きています。
千葉日本大学第一小学校→日本女子大学 人間社会学部文化学科→板橋区役所勤務
私の千葉日小での一番の財産は友人です。もちろん、行事や自学の取り組みなどたくさんあるのですが、私のなかで友人の存在はとても大きいです。社会人になった今でも連絡を取り合い、仕事のことや20代も後半になるから、将来のことなどを話します。一緒にいてもとても楽ですし、昔から知っているからこそ広い視野でお互いにアドバイスをしたり、変わったところや変わっていないところの良さなどを話すことができます。小学校の6年間という、自我が発達する大事な期間を過ごせたことに意味があるような気がしますし、その時期に過ごした人たちとの安心感は他のものとは違うものだと思います。これからも変わらずずっと仲良く、人生で初めてできた友だちと言っても過言ではない友人たちを大事にしていきたいです。たわいのない話や、また大きな節目を迎えた時に話ができる関係が続くといいなと思っています。